こちらの記事では、カナガンキャットフードが避妊後・去勢後の猫ちゃんに最適なキャットフードかどうか、調査してまとめています。
結論から伝えると、カナガンキャットフードは給餌量に少し気を使うだけで、避妊後・去勢後の猫ちゃんに十分おすすめできるキャットフードと言えますよ。
また、カナガンには『避妊去勢用』の機能性キャットフードも存在するので、こちらもおすすめですね。
避妊後去勢後に適切な栄養がとれるカナガンキャットフードをすぐ購入したい飼い主さんは下記公式サイトへ、カナガンキャットフードが避妊後去勢後の猫ちゃんに与える効果や与え方をしっかり確認したい飼い主さんはこの記事をチェックしてみてくださいね。
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猫ちゃんの避妊後・去勢後のデメリットについておさらい
カナガンキャットフードが避妊後・去勢後の猫ちゃんに与えてよいかの前に、避妊・去勢が猫ちゃんに与えるデメリットについておさらいします。
避妊・去勢は望まぬ繁殖を防ぐだけでなく、性ホルモンに起因する病気の予防や繁殖期の問題行動軽減にもつながり、猫ちゃん飼い主さんともにメリットは大きいです。
ですが避妊・去勢をすることで増える病気等のリスクもあるので、そのケアは大事になってきます。
避妊後・去勢後猫ちゃんのデメリット①:尿路疾患のリスク増大
猫ちゃんの泌尿器周辺にメスを入れることで尿路疾患のリスクが高まり、特にオス猫は尿道が狭くなることで尿路結石のリスクが上がるそうです。
猫ちゃんの尿路疾患のリスクを少しでも軽減するには、
- 猫ちゃんに十分な運動をさせる
- 猫ちゃんに日常から過度なストレスを与えない
- 猫ちゃんに十分な水分補給をさせる
- 尿路の健康維持に効果のある原材料を含むキャットフードを与える
特にクランベリーやブルーベリーなど含まれるキャットフードが、尿路の健康維持に良いとされていますね。
避妊後・去勢後猫ちゃんのデメリット②:肥満リスクの増大
避妊後・去勢後の猫ちゃんは、一般には手術前よりおとなしくなると言われています。
ホルモンバランスの変化により、運動量の減少からくる代謝の減少が起きるためです。
代謝が落ちた状態で今まで通りの食事量では、接収カロリーが多くなり肥満につながる可能性が増えます。
避妊・去勢手術後は、ホルモンバランスが変化することにより食欲が増加しますが、一方で必要なカロリーは少なくなります。手術前と同様の食生活では太りやすくなってしまうので、食事への配慮が必要です。
出典:ロイヤルカナン公式サイト
※上記は食欲が増大することへの懸念ですが、逆に避妊後・去勢後に食欲がなくなる猫ちゃんも多いです。
また食欲の増減については個体差がありますが、活動量減少からくる代謝の減少は大半の猫ちゃんに当てはまります。
避妊後・去勢後の猫ちゃんの肥満防止には、必要であれば今までの食事量を減らして摂取カロリーのバランスをとる必要があります。
『ライトタイプ』と言われる低カロリーのフードや、『避妊去勢後ケア用』といった専門食も各メーカーで販売されているので、状況に応じて試してみることも大事ですね。
カナガンでも『避妊去勢用』機能食が出ているので、チェックしてみてください。
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カナガンキャットフードは適正な量なら避妊後・去勢後の猫ちゃんに与えても問題なし!
前述のとおり、カナガンキャットフードは避妊後・去勢後の猫ちゃんに対し摂取カロリー過剰にならないように注意するなら与えて問題のないキャットフードです。
ではなぜカナガンキャットフードが避妊後・去勢後猫ちゃんにもおすすめなのか、その理由と適正な給餌量について解説していきます。
カナガンキャットフードが避妊後・去勢後の猫ちゃんにもおすすめな理由
カナガンキャットフードが避妊後・去勢後の猫ちゃんにもおすすめできるのは下記の理由からです。
- 猫ちゃんの下部尿路の健康維持をサポートする成分が入っている
- もともと栄養価の高いキャットフードなので、少ない量でもある程度栄養が取れる
- 食いつきの良さで好評のキャットフードなので、避妊去勢後で食欲の落ちた猫ちゃんにも喜ばれる
カナガンキャットフードにも配合されるクランベリーは尿路系の健康維持に役立つといわれています。
また避妊後・去勢後の猫ちゃんは、食欲が増す場合と逆に食欲が落ちる場合も多いようです。
食欲が落ちて少量しか食べなくなった猫ちゃんには、健康維持に必須のタンパク質・脂質の多く含まれた栄養価の高いフードが向いています。
そして猫ちゃんの食いつきが良いと高評価を受けるカナガンは、食欲のない猫ちゃんでも食べてくれる可能性が非常に高いです。
今まで食べていた猫ちゃんも、避妊後・去勢後にフード変更する場合も、カナガンキャットフードは猫ちゃんの健康を保ちながら必要量をしっかり食べてくれるはずですよ。
避妊後・去勢後の猫ちゃんへのカナガンキャットフード給餌量:成猫の場合
下記はカナガンキャットフードの成猫への1日の目安給餌量となります。
体重(kg) | 成猫への一日当たりの給餌量(g) |
1~2 | 25~35 |
2~3 | 35~42 |
3~4 | 42~50 |
4~5 | 50~60 |
5~6 | 60~70 |
6~7 | 70~75 |
7 | 75~83 |
前項で紹介した通り、避妊後・去勢後の猫ちゃんはホルモンバランスが変わりおとなしくなる傾向にあります。
それに伴い運動しなくなることで代謝が減少し、太りやすくなる猫ちゃんは多いでしょう。
避妊・去勢前後の猫ちゃんの行動を良く観察し、
- 明らかに運動しなくなっている
- おなか周りに肉が付き始めた
といった兆候が見られるようなら、最大30%減を目安に給餌量を減らして様子を見ていく必要がありますね。
ポイントは急激に給餌量を減らすのではなく、2~4週間程度を目安に少しづつ給餌量を減らしてください。
※避妊後・去勢後は開腹手術跡周辺の皮膚がたるんでいるので、これを脂肪と勘違いしないようにしてください。
避妊後・去勢後の猫ちゃんへのカナガンキャットフード給餌量:子猫の場合
次にカナガンキャットフードの子猫の給餌量目安を(生後6~13か月)表にまとめています。
成猫時の体重(kg) | 子猫への1日当たりの給餌量(g) | |||
6~7か月 | 8~9か月 | 10~11か月 | 12~13か月 | |
1~2 | 45~50 | 45~50 | 55~65 | 55~65 |
2~3 | 50~60 | 50~60 | 65~70 | 65~70 |
3~4 | 65~75 | 65~75 | 75~85 | 75~85 |
4~5 | 85~95 | 85~95 | 95~100 | 95~100 |
5~6 | 95~105 | 95~105 | 105~110 | 105~110 |
6~7 | 115~120 | 115~120 | 120~130 | 120~130 |
7~8 | 120~130 | 120~130 | 130~135 | 130~135 |
猫ちゃんの避妊や去勢は生後6か月以降が多いでしょうが、1歳までの猫ちゃんはまだまだ子猫で成長期真っただ中です。
6か月→13か月へ成長する間は給餌量を増やしていく時期なので、活動量が減ってきたと感じる場合でも子猫のうちは給餌量を減らさず現状維持程度にとどめておきましょう。
食事量を減らして子猫の成長を妨げないよう、子猫の給餌量には細心の注意を払っていきましょうね。
その他、避妊後去勢後に気を付ける食や生活のポイントを紹介
猫ちゃんの避妊後・去勢後の鐐亮疾患リスクを減らすには、十分に水を飲ませてあげることも大事です。
食事の際はもちろん、飲みたくなったらいつでも新鮮な水が飲めるように準備してあげましょう。
とはいえ猫はもともと率先して水を飲むことをしないので、猫ちゃんが飲み水に興味を持ってもらえるような仕掛けが有効です。
新鮮な水が流れるギミックを持つ給水器などが、猫ちゃんの興味を引くようで好評なようですね。
また、尿路疾患や肥満の要因にストレスが関与してくることも知られています。
普段の日常生活に猫ちゃんがストレスを感じないような配慮(落ち着いて過ごせるパーソナルスペースの確保)や、ストレス発散に適度な運動(遊んであげよう)を促してあげましょう。
このように、カナガンキャットフードは避妊後・去勢後の猫ちゃんにも必要量を把握しながら与えるなら十分おすすめできるキャットフードなんですね。
つらい手術を経験した猫ちゃんには、適正量の美味しい食事とストレスの少ない穏やかな生活を送らせてあげたいですよね。
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こだわるなら猫ちゃんの避妊後・去勢後ケアに特化した『カナガンキャットフード 避妊去勢用』は特におすすめ!
カナガンキャットフードは栄養バランスに優れたフードとはいえオールステージ対応の汎用品なので、『避妊去勢後専用のカナガンがあれば…』と思う飼い主さんも多かったのではないでしょうか?
2025年2月にレティシアンから、避妊去勢用のカナガンキャットフードが発売されました。
手術後に代謝の下がった避妊去勢後猫ちゃんに向いているほか、高齢猫や肥満気味の猫ちゃんのケアをするのにも最適のカナガンキャットフードなんです。
さっそく既出の2フレーバーとの成分比較をすると下記の通りでした。
チキン | サーモン | ライトタイプ | |
タンパク質 | 34%以上 | 34%以下 | 35%以上 |
脂質 | 16.7%以上 | 14.8%以上 | 18%以上 |
粗繊維 | 3.25%以下 | 3.25%以下 | 2%以下 |
灰分 | 10.7%以下 | 10.2%以下 | 10.5%以下 |
水分 | 8%以下 | 8%以下 | 10%以下 |
エネルギー | 405kcal | 398kcal | 390kcal |
ご覧の通り必須栄養素のタンパク質と脂質の配合比は3種中1番多く、カロリーが1番少ないのが特徴です。
運動量や代謝の低くなった猫ちゃんへ微量栄養素の追加といった配慮もされている、新しいおすすめフードとなりそうですね。
カナガンキャットフード 避妊去勢用の詳細は、下記公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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まとめ:カナガンキャットフードは避妊後・去勢後の猫にもOK!専用の『避妊去勢用』も特におすすめ!
こちらの記事は
- 避妊後・去勢後の猫ちゃんに対し考えられるデメリット
- そんな避妊後・去勢後の猫ちゃんにも、カナガンキャットフードはおすすめできること
- 避妊後・去勢後の猫ちゃんには、こだわりの『避妊去勢用カナガン』もおすすめできること
といった内容でお届けしました。
避妊去勢手術を受けた猫ちゃんは、手術時の恐怖心やモルモンバランスの変化からナーバスになりがちで、また自身や周りのちょっとした変化から今まで食べていたフードを食べなくなることがあります。
避妊後・去勢後で食欲が落ちた猫ちゃんや今までのフードを食べなくなった猫ちゃんに適正な量をしっかり食べてもらうのに、栄養面と食いつきの良さで優秀なカナガンキャットフードは試して失敗しないキャットフードと言えますよ。
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