猫が夏バテで寝てばかり?ご飯も食べないなら『ちゅーる』も有効!

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食べない猫の習性・キャットフードの特徴

夏の暑い時期、人間同様に猫ちゃんも暑さにやられて元気がない状態になることがあります。

いわゆる『夏バテ』ですが、甘く考えていると食欲不振や脱水症状から重大な病気に発展することもない訳ではありません。

猫ちゃんが夏バテなく快適に過ごせるよう、この記事では特に食事にこだわって夏バテ対策を考えていきます。

猫だって夏バテする!夏バテの症状と原因の解説

猫はもともと暑い地域にいた動物なので暑さには比較的強いですが、湿度にはあまり耐性がなく日本の気候では夏バテしやすいようです。

夏バテは猫ちゃんにとっても辛いもの、まずは夏バテの症状を知ってキチンと観察してあげましょう。

猫ちゃん夏バテの症状①:ぐったりして寝てばかりいる

夏バテした猫ちゃんは、普段よりも多く寝るようになります。

ぐったりして動きたがらず、遊びにも興味を示さなくなることが多いです。

体を動かすのも億劫そうに寝てばかりいるようなら、夏バテのサインかもしれません。

猫ちゃん夏バテの症状②:食欲がなくご飯を食べない・水を飲まない

夏バテの猫ちゃんは食欲が低下し、ご飯を食べなくなることがあります。

猫にはもともと『食欲周期』というものがあり、一般には冬に食欲旺盛に、夏は逆に食欲減退期となる猫ちゃんは多いようです。

ですが、下のような状態が出てきたら夏バテを疑っても良いかもです。

  • 急にご飯をまったく食べない状態が続く
  • 水を飲む量が極端に少なくなる
  • おやつ(ちゅーる等)にも全く興味を示さない

食に関する異常は健康に直結するので、すぐに対処してあげたいですね。

猫ちゃん夏バテの症状③:吐く・下痢をする・おしっこの量が少ない

夏バテが進行すると、吐く、下痢をする、おしっこの量が減るなどの症状が現れることがあります。これらの症状が見られたら、本格的な夏バテ症状と考えられます。

猫は腸や腎臓、尿路への病気が多い動物なので、暑さからくるストレスが消化器系の不調に直結しやすいようです。

消化器系の異常は早めの対処が大事になりますよ。

夏バテと熱中症は別物!よく観察して適切な対応を。

夏バテと熱中症は似ているようで異なります。

熱中症は急激な体温上昇から今すぐ命に関わることがありますので、早急な対応が必要です。

猫ちゃんの様子をよく観察し、どちらの症状かを見極めましょう。

熱中症の主な症状は

  • 体温が急に高くなる
  • ハアハアと口呼吸をするようになる
  • 下痢や嘔吐、ぐったり動かなくなる
  • ふらついたり、けいれんを起こす

このような症状が見られたら、

  • 濡らしたタオルや布に包んだ保冷剤をわきの下や股の間に挟んで体温を下げる(太い血管を冷やすと体温が下がりやすい)
  • 飲めそうなら水を飲ませる(冷たすぎる水は内臓に負担をかけるので常温でOK)

といった応急処置をして、すぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。

 

猫ちゃん夏バテ時の栄養補給:元気を回復する食事の工夫

夏バテで食欲が落ちてしまった猫ちゃんには、どのようにして栄養を補給すれば良いのでしょうか?

ここでは、猫ちゃんの元気を回復させるための食事の工夫を紹介します。

まずは水分補給!いつでも新鮮な水が飲める準備が大事!

猫ちゃんが夏バテしているときは、まず水分補給が重要!

もともと猫は水をあまり飲まない生き物なので、飲みたい時に飲める環境づくりが大事です。

いつでも清潔で新鮮な水を飲めるようにしておきましょう。

  • 毎日水を取り替える
  • 複数の水飲み場を用意する
  • 水を飲む頻度を増やすための工夫(流れる水を飲ませる等)

暑いからと言って、キンキンに冷えた水を飲ませる必要はありません。

冷たすぎる水は内臓にストレスをかけ、下痢などの体調不良になることもあります。

また猫は流れる水の動きに強い興味を示します。

猫用給水器に『流れる仕掛けの付いたもの』は、特に興味を持って飲んでくれるはずですよ。

こちらの『ピュアクリスタル グラッシーR』は、興味をそそる水の動きと静音設計で口コミ高評価のモデルです。

下の記事も良かったら参考にしてみて下さい。

夏は猫ちゃんに『たくさん水を飲んで、たくさんオシッコする』状態にしてあげることで、腎臓病や尿路疾患予防のケアにもつながってきますからね。

猫ちゃんが夏バテで普段のご飯を食べないときの一工夫

夏バテで普段のご飯を食べない猫ちゃんには、食欲を刺激したり食べやすくする工夫が必要です。

一般にドライフードを主食にしているなら

  • 食べやすい小さなサイズに割ってあげる
  • ウェットフードを混ぜて水分補給と味をアップ
  • 電子レンジで軽く温めて香りを引き立てる
  • ぬるま湯でふやかして香りを出して柔らかくする

少しでも食欲がわくような工夫が大事になりますね。

特にウェットフードを混ぜる方法とぬるま湯でふやかす方法は、水分補給も同時にできるのでおすすめですよ。

猫ちゃん夏バテ時に『ちゅーる』は強い味方!総合栄養食でしっかり栄養補給を!

「ちゅーる」は多くの猫ちゃんに人気のおやつです。

夏バテ時にも「ちゅーる」のような嗜好性の高いフードを利用することで、必要な栄養と水分を摂取させることができます。

ちゅーるのは本来おやつの位置づけですが、『総合栄養食』と表記のあるタイプは主食扱いとして食べさせることも可能で、栄養価も十分高いものになっています。

食欲がなくいつものご飯をまったく食べない猫ちゃんには、『総合栄養食ちゅーる』をドライフードに混ぜたりそのまま与えたりして、少しでも栄養を取らせてあげてくださいね。

『総合栄養食ちゅーる』は栄養価が十分高いので、主食の量を減らしてカロリーオーバーにならない様にバランスをとってくださいね(ちゅーる4本プラスでドライフード15g減が目安です)。

 

猫ちゃん夏バテの予防と対策:適正な環境と暑さ対策グッズをうまく活用して!

猫ちゃんの夏バテを予防するためには、猫ちゃんにとって快適で暑すぎない環境を整えることが大切です。

ここでは、予防と対策について詳しく紹介していきます。

猫ちゃんが夏バテする原因とは?

猫ちゃんが夏バテする主な原因は暑さによるストレスですが、湿度や食事の質など様々な要因が体調不良に影響することがあります。

  • 高温・高湿度(28℃以上、湿度60%以上)
  • 長時間の直射日光(日陰のない環境)
  • 適切な食事や水分が取れていない(栄養価の低いフード、水の飲めない状況)

環境面では飼い主さんの留守中に部屋がこのような環境になってしまう事もあるでしょう。

猫ちゃんだけをお留守番させる場合は、カーテンを閉め切って直射日光を避けたり、エアコンをつけっぱなしにしておくなどの対策も大事ですね。

猫ちゃんが夏バテしない適正な環境づくりが大事!

猫ちゃんが快適に過ごせる環境を整えることで、夏バテを予防できます。

  • 室温を25℃前後、湿度を50~60%に保つ
  • 直射日光を遮る日陰や風通しの良い環境を作る
  • いつでも水分補給できる環境を作る

温度湿度を下げるのにエアコンを使うのは良いことですが、風が直接当たらない場所に猫ちゃんがくつろげるスペースを用意してあげましょう。

猫ちゃんの夏バテ予防に『暑さ対策グッズ』を用意しよう!

暑さ対策グッズを上手に活用することで、猫ちゃんの夏バテを予防することができます。

  • 冷感タイプのマットやペットベッド
  • 猫用保水ゼリーや経口補水液

ひんやりタイプのペットベッドやクールマットが暑さ対策グッズの定番ですね。

猫鍋タイプのアルミマットは特に好評で、猫ちゃんが吸い込まれるように入ってくるようですよ。

 

猫ちゃん夏バテ対策のまとめ:日頃から異常はないか様子見と、夏バテになる前の準備が大事です。

猫ちゃんが夏バテしないようにするためには、日頃から猫ちゃんに異常が無いか観察と夏バテしないための準備が重要です。

  • 日常的に猫ちゃんの様子を観察
  • 日頃から部屋が暑くなりすぎないよう環境を整える
  • 水分補給と適切な食事を心がける

夏は特に『暑いから夏バテかな?』とまず疑ってしまいますが、夏バテの症状に似ていても全く違う病気の兆候という事も考えられます。

夏だからと全て夏バテと決めてかからず、『何かおかしい?』と感じたらかかりつけの獣医師さんに相談してみて下さいね。

 

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