猫がカリカリを食べないのはわがままなだけ?急に食べなくなる要因と食欲アップ対策を紹介!

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食べない猫の習性・キャットフードの特徴

多くの家庭で、猫ちゃんの主食はカリカリ(ドライフード)を与えていると思います。

猫缶やパウチ等のウェットフードに比べ、栄養価が高くリーズナブルなことが理由です。

そんなメインフードのカリカリを愛猫ちゃんが急に食べなくなったとしたら…、実際に良く起こることですが、これは『わがまま』なだけなのでしょうか?

この記事では愛猫ちゃんがカリカリを急に食べなくなる原因に軽く触れ、カリカリ(ドライフード)をまた食べてくれるようになるための具体的な工夫について紹介していきます

ここで紹介するちょっとした工夫で食いつきが戻ってくれることもあるので、気になる方はぜひ本記事をチェックしてくださいね。

 

  1. 猫が急にカリカリを食べないのは『わがまま』ではなく…、主な原因はこちら!
  2. 急にカリカリを食べなくなった猫ちゃんへ、カリカリ不振の5つの解消方法を紹介(フード編)!
    1. 急なカリカリ不振解消①:カリカリの鮮度チェック、酸化して風味が落ちていたら新鮮なものに交換を。
    2. 急なカリカリ不振解消②:レンジで温め、匂いを引き立てる!
    3. 急なカリカリ不振解消③:ドライフードをお湯でふやかす!
    4. 急なカリカリ不振解消④:ウェットフードやふりかけで味変も効果大!
    5. 急なカリカリ不振解消⑤食いつきの良いドライフードに切り替える!
  3. 猫ちゃんが急にカリカリを食べない理由は『食べない食事環境』に原因があるかも?カリカリを喜んで食べてくれる環境づくりを整備しよう!
    1. カリカリを食べない環境①:食べることに集中できる環境ではないか?
    2. カリカリを食べない環境②:食器自体に問題はないか?
    3. カリカリを食べない環境③:『おやつ』をあげすぎていないか?
  4. 『ウェットフードはよく食べるんだけど…』、猫ちゃんにはカリカリじゃなきゃダメなの?
    1. カリカリのメリット①:ウェットフードだけでは栄養バランスがイマイチ!
    2. カリカリのメリット②:ウェットフードはカリカリよりコスパが悪い!
    3. カリカリのメリット③:ウェットフードだけだと猫の口内トラブルのリスク増!
  5. まとめ:猫ちゃんが急にカリカリを食べないのは『わがまま』じゃない!工夫次第で解決できますよ!

猫が急にカリカリを食べないのは『わがまま』ではなく…、主な原因はこちら!

愛猫ちゃんが急にカリカリを食べなくなったとしたら…、最初に飼い主さんにして頂きたいのが猫ちゃんの様子や行動にいつもと違う異常がないかをよく観察することです

  • 動かず一カ所にじっとしている
  • 食べ物飲み物に一切手を付けない状態が丸一日続いている(子猫の場合は半日程度でもおかしいと考える)
  • 動きにぎこちなさや普段しない異常行動が見られる
  • 下痢や嘔吐を繰り返す

こんな状態が見られたら、すぐ獣医師さんに相談しましょう。

見落としがちなところで、歯や口の中に疾患がある場合もあるので口内のチェックも大事です

口の中が赤くただれていたり、口臭がキツい、よだれを多く流している場合は歯周病の可能性があるかも?

これも早めに獣医師さんにチェックしてもらいましょう。

もし食欲不振以外に異常はなく健康体に見えるようなら、次の原因が考えられます。

  • ネオフィリアによる食べ飽き
  • 食欲周期とライフステージ変化による食べムラ
  • 食事環境変化による食欲不振
もし猫ちゃんが『わがままで飽きっぽいから』急にカリカリを食べなくなったのなら、『ネオフィリア』の習性が顔を出していることが原因でしょうね。
『ネオフィリア』という猫特有の飽きっぽい習性について興味のある方はこちらの記事もチェックしてみて下さい。
猫も年齢や季節によって、体の成長やホルモンバランスの変化から、急に食欲が増減することがあります。
『季節やライフステージの変化で食べなくなる』ことの原因対策を知りたい方はこちらの記事も参考にして下さい。
この後の記事では、「猫ちゃんが健康なうえで、飼い主さんが工夫することで解消できるであろう対策について解説していきます。

 

急にカリカリを食べなくなった猫ちゃんへ、カリカリ不振の5つの解消方法を紹介(フード編)!

健康な猫ちゃんがカリカリを急に食べないなら、今のカリカリに何らかの不満があるという事でしょう。

ここでは、カリカリに手を加えることでまた食べてもらえるようにする工夫を紹介します。

急なカリカリ不振解消①:カリカリの鮮度チェック、酸化して風味が落ちていたら新鮮なものに交換を。

一度開封したドライフードは、袋の口をしっかり閉じても少しづつ酸化が始まり鮮度が落ちていきます。

食べてくれないのは、フードを初めて開けた時の新鮮な匂いが感じられないほど『酸化が進んでいるから』じゃありませんか?

開封後の新しいフードを与えるだけで、急に食いつきが戻ることもあります。

その後はなるべく小分けパックのフードを選ぶか、開封後小分けにして真空パックすることで、鮮度が保たれ食べ続けてくれるかもしれません。

急なカリカリ不振解消②:レンジで温め、匂いを引き立てる!

猫は味より匂いで食べるかどうか判断しています。

ドライフードもレンジで温めることで、匂いが引き立ち風味が増します。

温める時は人肌程度(37~38度くらい)になるよう温めてみて下さい。

とくに嗅覚が落ち始めた高齢猫ちゃんに効果的です。

急なカリカリ不振解消③:ドライフードをお湯でふやかす!

ドライフードをお湯に浸してふやかすことで、柔らかく食べやすくなり匂いも強まり猫ちゃんの食いつきが良くなるかもしれません。

お湯でふやかしたら人肌程度に冷ました後で猫ちゃんに与えてください。

お湯でふやかすだけで猫ちゃんの反応がイマイチなら、ささみのスープなど猫ちゃんの喜ぶ出汁の味付けスープでふやかすのも効果的です(塩分過多に注意しましょう)。

猫は水分補給が苦手なので、適度な水分補給もできるのでおすすめです。

子猫や歯が弱くなっている高齢の猫にも向いています。

急なカリカリ不振解消④:ウェットフードやふりかけで味変も効果大!

ドライフードだけで食べてくれないなら、ドライフードに猫缶やパウチ等のウェットフードを少量混ぜることで食べてくれるかもしれません。

猫は本能的に湿った食事を好むと言われていて、ドライフードを受け付けない猫ちゃんもいるようです。

小さい頃からウェットフードメインに食べさせていると、大人になってドライフードに切り替えようとしてもうまくいかないケースは多いです。

ウェットフードで適度に水分補給もできるので、あまり水を飲まない猫ちゃんに効果的です。

単純な味変だけで食べてれるようなら、ドライのふりかけや猫ちゃんの好きな味のドライフードを細かくすりつぶしてかけてあげることでも食べてくれる場合があります。

ふりかけも匂いや風味の強いタイプが食欲を刺激してくれますが、塩分や添加物の少ないもの、カロリーの低いものを選ぶのがポイントです。

無添加で香りの強いことで人気のふりかけを一例、紹介しておきます。

急なカリカリ不振解消⑤食いつきの良いドライフードに切り替える!

現在食べていたドライフードのいろいろ工夫してもやっぱり食べてくれない…、いよいよドライフードの切り替えを検討する必要があるかもしれません。

栄養価の高さやコスパを考えた場合、主食はカリカリ(ドライフード)が猫ちゃんにも飼い主さんにもベストチョイスですからね。

ポイントは『匂いが強め』で『食いつきが良いと評判の高いフード』が効果大です

条件を満たす評判の良いフードを紹介するならモグニャングランツあたりが、特徴的な強めの匂いと食いつきの良さで評判が良いようです。

興味のある方は、公式サイトでチェックしてみて下さい。

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小さなうちから栄養価の高さと食いつきの良さを両立したフードに出会えたら、猫ちゃんの食と健康への悩みの大部分が無くなることでしょう。

『猫ちゃんが急にカリカリを食べない…』、ここが猫ちゃんにとって『より良いフード選択のタイミング』かもしれませんね。

 

猫ちゃんが急にカリカリを食べない理由は『食べない食事環境』に原因があるかも?カリカリを喜んで食べてくれる環境づくりを整備しよう!

フードへの工夫や切り替えても、猫ちゃんの食いつきが戻ってこない場合もあります。

その場合、フード以外の何かが原因で食べ無くなっているのかもしれません。

フードの工夫と並行して、フード周辺が食べにくい状態になっていないか?一度チェックしてみましょう。

カリカリを食べない環境①:食べることに集中できる環境ではないか?

猫は静かで落ち着く場所でないと、集中してごはんが食べられないことが多いです。

人の視線を感じやすい場所や人の往来の多い場所の近くに食事場所を設けても、ストレスを感じて食べてくれません。

静かで落ち着いたリラックスできる場所を食事場所に設けたら、そこから場所を変えないようにしてあげてください。

カリカリを食べない環境②:食器自体に問題はないか?

猫ちゃんのごはんや飲み水を入れる食器は、常に清潔でフードの匂いが残らないようにきれいにしてあげてください。

洗い立てで洗剤の匂いの残っているものも猫ちゃんは気にするので、しっかり乾かしてご飯を入れてあげてください。

洗い替えの食器を2~3個用意しておくのも良いですね。

また食器自体も、器のサイズや高さが食べやすいものになっていますか?

猫は食器にヒゲが当たるのを嫌がるので器は大きく浅いものを、高齢猫は深くしゃがむことが辛くなっているので脚付きの器位置が高い食器で調整してあげましょう。

食べる際の首の角度にストレスと与えないように、食器に角度の付いているものもおすすめです。

こんな形状のものが人気のようですね。

食べることにストレスを感じさせないように配慮することが食欲復活のポイントのひとつです。

カリカリを食べない環境③:『おやつ』をあげすぎていないか?

しつけのご褒美や「かわいくてつい…」、おやつを必要以上に与えていませんか?

おやつの食べすぎが原因で、ご飯を食べなくなっているかもしれません。

または味の良いおやつになれてしまい、ドライフードに興味を示さなくなっているのかも?

おやつは猫が生活するうえで必要なものではありません。

栄養はしっかりドライフード等のごはんで賄うものなので、毎日おやつを定期的に与えることはなるべくやめましょう

しつけで良くできた時の『ごほうび』程度に留めるべきですね。

おやつの取りすぎで、塩分過多やカロリー過多になり糖尿病などの疾患に原因になることもあります

 

『ウェットフードはよく食べるんだけど…』、猫ちゃんにはカリカリじゃなきゃダメなの?

前の項でもお伝えした通り、猫は本能的に湿った食べ物を好む習性があります。

『じゃあ、ウェットフードメインで食べさせたら良いんじゃないの?』と考えがちですが、ウェットフードだけでは栄養面・金銭面でデメリットも存在します。

カリカリのメリット①:ウェットフードだけでは栄養バランスがイマイチ!

ウェットフードは水分補給もできて味も良く食べやすいですが、水分が80%前後あり栄養そのものは少ないものが非常に多いです。

ドライフードは水分が5%以下の場合が多く、穀類・肉類が多く入っているものが多いので、栄養バランスに優れたものが多いです。

特に『プレミアムフード』や『総合栄養食』とされるものは、水とそのドライフードだけで健康に過ごすことのできる優れたフードです。

栄養価が高い分、少量で一日の摂取カロリーを満たすことができるのも大きなポイントです。

カリカリのメリット②:ウェットフードはカリカリよりコスパが悪い!

一般にウェットフードはドライフードに比べ、一食当たりの価格が高くなる傾向にあります。

またウェットフードは水分を多く含んでいるので、一度開封するとその賞味期限はとても短く、冷蔵庫で保管して2~3日以内に使い切る必要があります。

長持ちしないことも消費量の多さにつながってきますので、可能であればドライフード(なるべくプレミアムフード)のみで猫ちゃんに食べてもらえるのがベストです。

 

カリカリのメリット③:ウェットフードだけだと猫の口内トラブルのリスク増!

ウェットフードは水分を多く含むので猫の歯や口内にこびりつきやすく、口内に滞留したフードが雑菌を伴い、歯周病や口内炎といった猫の口内トラブルの原因となりやすいと言われています。

逆に『カリカリ』は水分をほぼ含まないので、口内トラブルのリスクはウェットフードに比べ格段に少ないのが特徴です。

そんな猫ちゃんのお口のトラブルが原因で『急にご飯を食べない』と言った悪循環を引き起こすこともあるので、ウェットフードだけの食事はあまりおすすめできません。

 

このような理由から、急に食べない猫ちゃんへの対策としてウェットフードとの併用は良いでしょうが、健康面等を考えたら主食は『カリカリ(ドライフード)』であるべきです。

今のカリカリをどうしても食べない猫ちゃんには、カリカリ(ドライフード)の見直しが最優先かもしれませんね。

>>>カリカリ選びは栄養価と食いつきの良さで選ぶのがポイント!

 

まとめ:猫ちゃんが急にカリカリを食べないのは『わがまま』じゃない!工夫次第で解決できますよ!

この記事では、カリカリを急に食べてくれなくなった猫ちゃんに食べてもらうための工夫やヒントを思いつく限り紹介してみました。

カリカリ(ドライフード)は必要な栄養素とカロリーを摂取できる、まさに『主食』となるものです。

それだけに愛猫ちゃんが急にカリカリを食べなくなることは、飼い主さんの心配となり大きな負担となります。

この記事で紹介したように、工夫次第でまた食べてもらえる方法はいろいろありますので、猫ちゃんの様子を伺いながらひとつづつ試してみて下さい。

またこれを機に、栄養バランスに優れた『プレミアムフード』に切り替えることもおすすめします

猫ちゃんが長く健康を保てるプレミアムフードで、食いつきが良く猫ちゃんに美味しいものであればずっと食べてくれるかもしれません。

当サイトでも栄養バランスと食いつきが良いと評判のプレミアムフードを紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

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