食べないネコちゃんに、食いつきの良いプレミアムキャットフードとして好評の『カナガンキャットフード』と『グランツキャットフード』。
一見とても良く似ている両者ですが、どっちのフードがより優れたキャットフードなのでしょうか?
この記事ではカナガンキャットフードとグランツキャットフードを比較して、11項目のポイントで優劣をつけてみました。
どっちのキャットフードを食べさせようかお悩みの飼い主さんは、ぜひ本記事をチェックしてみて下さい。
まずはカナガンキャットフード・グランツキャットフードの共通点をおさらい!
カナガンキャットフードとグランツキャットフードは、非常に似た特徴を持つキャットフードです。
ここでは両者の共通点について簡潔にまとめてみました。
- どちらも猫の食いつきの良さを追求したプレミアムフードであること
- どちらも高タンパク質・低脂質にこだわったフードであること
- どちらもグレインフリー(穀物不使用)、香料・着色料不使用であること
- どちらもヒューマングレードに近い品質の原材料を使用していること
- どちらも腸や尿路の健康ケアに良いとされる食材を使用していること
- どちらも解約に『縛り』のない、お得な定期購入システムがあること
総合評価:カナガン・グランツどっちも高水準でどっちも良いキャットフードです!
下記表は飼い主さんがフード選びで特に気になる11項目について、どっちが優位かを比較しまとめたものです。
カナガンキャットフードの優れている点 | グランツキャットフードの優れている点 |
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優れているポイントの数ではグランツキャットフードが優勢ですが、各項目の優劣の差は本当に小さいものでした。
これ以外の他社製品と比べても、カナガン・グランツともに品質面・パッケージングや購入システムについてトップクラスの優良キャットフードと言えるでしょう。
そのため両者でどちらを食べさせようか検討中の飼い主さん的には、とても迷ってしまいますね。
次の項で両者の比較項目をより詳細に解説していきますので、参考にしてみて下さい。
カナガンとグランツ、2つのキャットフードを11項目のポイントで徹底比較!
こちらではフード選びで気になる11項目について、どっちが優れているかを詳細に比較しています。
総合的にみて判断するもよし、飼い主さんの特に重視するポイントに絞ってどっちが良いか判断する材料にしてもらっても良いと思います。
価格面でのお得感は、グランツよりカナガン!
下記は『平均的な成猫の1か月の食事量(1.5.kg)を、公式サイトの定期購入で注文した場合』の価格です。
カナガン・グランツともに、Amazon・楽天といった大手通販サイトより『公式サイトの定期コースで購入』するのが一番お得に購入できますよ。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
¥5414(税込・送料込み) | ¥5460(税込・送料込み) |
表のとおり、価格面ではカナガンキャットフードの方が優れていますが、価格差はとても小さいですね。
1.5kgの購入では気にならない価格差も、カナガンを複数購入(5袋以上)すると¥4030(税込・送料無料/1袋当たり)と¥1500円近い価格差となってきます。
猫ちゃんの多頭飼いで1回にたくさん購入する飼い主さんは、カナガンキャットフードの方が非常にお得になりますね。
味のバリエーションの豊富さは、カナガンよりグランツ!
次にカナガン・グランツの味のバリエーションを下記表にて比較しました。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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カナガンが『チキン味』『サーモン味』の2種類に対し、グランツは『チキン味』『サーモン味』『チキン&サーモン味』の3種類を用意しています。
グランツは飽きっぽい猫ちゃんのために、『フードローテーション』のできる購入システムを採用しているので、原材料を極力変えず味変しやすい3種類にこだわっているそうです。
食べ飽きしない工夫はグランツキャットフードの方が優勢のようですね。
主原材料(肉魚)の配合比率は、カナガンよりグランツ!
両者とも高タンパク質にこだわったフードとなっていますが、主原材料の配合比率はどっちがより多いのでしょうか?
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
肉魚配合比率:60.0%以上 | 肉魚配合比率:71.8%以上 |
タンパク質のもととなる肉や魚の配合比率は、グランツキャットフードの方が多いんですね。
実際のタンパク質含有量は、グランツが『チキン&サーモン味』は36%(他2味は各32%)、カナガンが34%(チキン味・サーモン味とも)となっています。
グランツだけでなく、カナガンもタンパク質含有量は非常に優秀なフードとなっていますね。
ちなみにグランツのチキン&サーモン味は、子猫の成長をサポートするために他2味より高タンパク質にしているんだそうですよ。
ヘルシーさ(低カロリー)はカナガンよりグランツ!
いくら高タンパク質が良いとはいえ、高カロリーで猫ちゃんが肥満になるのも困ります。
下記表は、フード100g当たりのカロリーをまとめています。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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このようにグランツの方がカロリーを低く抑えていて、よりヘルシーなフードと言ってよさそうです。
とはいえカナガンも決してカロリーの高いフードというわけではないのでご安心を。
面白いことに、脂質の配合量はグランツの方がカナガンより多いんですよ(グランツ:15~17%以上、カナガン:14.8~16.7%以上)。
脂質も体にとって大事な栄養素、必要量が入っていることは非常に大事なんです。
製品の安全性の高さは、カナガンよりグランツ!
カナガン・グランツ両者とも原材料がヒューマングレード(人間が食べるレベルの安全品質)に近いものを使用しているので安心です。
ここで優劣をつけるために品質管理の検査機関で比較してみます。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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動物愛護国として有名なアメリカ・ヨーロッパの厳しい審査機関の基準をクリアしていることは、高い品質管理と安全性の証です。
カナガンは欧州FEDIAFの審査基準で製造されているのに対し、グランツは欧州FEDIAF・米国AAFCO両方の審査基準をクリアしています。
FEDIAF基準の品質管理だけでも十分高い安全性ですが、日本はAAFCOの栄養基準をクリアすることで、『総合栄養食』を謳ってよいこととされています。
つまりグランツキャットフードは、『総合栄養食』として国が認めていることになるんです。
ですがカナガンもFEDIAF審査基準の安心して与えられる品質管理で製造されていますよ。
ここでは、2つの審査基準をクリアしているグランツキャットフードを優勢とします。
フードの保存性の高さは、カナガンよりグランツ!
カナガン・グランツとも密封チャックのパッケージで、保存性の高さはしっかりしています。
ですが、一度でも開封すると空気に触れフードの酸化が始まります。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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食べやすさ(粒の小ささ)はカナガンよりグランツ!
好き嫌いの激しい猫ちゃんや子猫・シニア猫は、フードの粒は小さいほうが食べやすいため良く食べると言われています。
カナガン・グランツの粒の大きさを比較してみました。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
・粒の大きさ:約7~10mm(味によりサイズが違う) | ・粒の大きさ:約6~8mm(味によりサイズが違う) |
対象年齢の広さは、グランツよりカナガン!
カナガン・グランツとも、対象年齢を『子猫(2か月以上)~シニア猫までの全年齢対応』としています。
実際は味により対象年齢を狭めているものもあるようです。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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販売実績(販売期間の長さ・販売数)は、グランツよりカナガン!
販売実績の高さは、それだけそのフードのリピーターも多く、信頼感にもつながります。
カナガンとグランツ、両者の販売期間を比較すると
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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単純にグランツが後発の商品というだけですが、キャットフードのブランドは数多く人気ないものは淘汰されていく現実がある中で、ロングセラーでい続けられるのは、カナガンがそれだけ信頼性のある人気商品という事の裏付けとなるでしょう。
グランツが比較的新しいブランドなのに、すでに『累計販売数800万食以上』販売されているのは、グランツも非常に人気の商品という事です。
カナガンは販売数が公式発表されていませんが、世界45か国で販売されていて世界中の猫ちゃんに愛されています。
その知名度の高さから、カナガンはグランツ以上に多くの販売実績があると考えられます。
参考までにAmazonの直近1か月の販売総数は、カナガン:800個以上、グランツ:250個以上と、カナガンの方が多く販売されていました(2024年6月調査時)。
販売実績や販売期間の長さは、カナガンキャットフードが優位と言えるでしょう。
購入特典のお得感は、グランツよりカナガン!
カナガン・グランツどちらも、公式サイトからの定期購入で申し込むのが価格面でもサービス面でも一番お得です。
ではサービス面でのカナガン・グランツ両者を比較すると
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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カナガンの相談窓口とグランツのオンライン相談は、実質同じようなサービスです。
猫ちゃんの食事に関する悩みや、それ以外の猫ちゃんに関する相談を気軽に聞いて解決できるのは心強いですね。
それに加え、カナガンはオリジナルのフードスクープ(計量スプーン)が付いてきます。
わずかな特典の差ですが、専用のフードスクープというのは、地味に便利で助かります(汎用品を購入すると500~1000円程度かかりますよね)。
購入特典のお得さでは、わずかですがカナガンの方が優れていますね。
使い勝手・お試しのしやすさは、カナガンよりグランツ!
カナガンとグランツ、実際に定期購入する際に使い勝手の良いのはどちらでしょうか?
高い利便性や猫ちゃんに合うかどうか気軽に試せるようになっていると良いですよね。
カナガンキャットフード | グランツキャットフード |
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グランツ最大の特徴である『フードローテーションできる定期コース』がとても便利で、毎回のお届け時期・個数に加え『味の組み合わせ変更』がマイページやLINEでの手続きがとても簡単になっています。
カナガンの場合、カナガンキャットフードシリーズであれば毎回の注文時に味やバリエーションの変更が可能です。
ですが、グランツが500gの小袋に対しカナガンドライフードが1.5kgのサイズなので、細かい組み合わせがしやすい分グランツの方が利便性は高そうですね。
またグランツは定期コース初回が『好きな味500g+他の味2種のサンプル』セットで¥980という気軽に試せる価格で始められます。
定期購入のシステムは、グランツキャットフードの方がとても優れていますよ。
カナガンとグランツ、あえて優劣をつけるならグランツがおすすめキャットフードです。
カナガンキャットフードとグランツキャットフードの違いとごっちが優れているかを上記の通り11の項目で比較しまとめてみました。
優れている項目の数だけでとらえるならグランツが優れていると言えそうですが、11の項目そのほとんどで両者にそこまで大きな差はないと感じられる結果でした。
どちらも高い水準で飼い主さんい満足してもらえるキャットフードだと言えますね。
それでもどっちかをおすすめとするならば、当サイトは『グランツキャットフード』を推します。
”食べない猫ちゃんに食べてもらえるフード探し”をテーマに掲げるこのサイトは、気軽にお試しできる高品質キャットフードのグランツをを特におすすめしたいです。
やはり初回980円で3種の味を全部お試しできる定期コースは、好き嫌いが激しく食べてくれない猫ちゃんに寄り添った素晴らしい購入システムだと思います。
カナガンも高品質の素晴らしいキャットフードですが、『食べてくれないうちの猫ちゃんに、健康的で食べてくれそうなフードを探しているんです…』という飼い主さんにはグランツキャットフードは強くおすすめできる優良フードなんですよ。